当院の特徴3 徹底した衛生管理

安心・安全・クリーンな院内環

2020年のコロナ禍でも実は歯科診療でのクラスターは起きていない(2021/7現在)のをご存じですか?
コロナ以前より、歯科医院は徹底した衛生管理を行っています。
具体的にはどのような対策を行ってきたのでしょうか?

対策1:空気浄化装置

天井に設置した専用の空調機から、院内ダクトを通じ循環浄化を行っています。
目に見えない空気中のホコリや臭いを強力に除去してくれます。
空中浮遊菌も高圧集塵ユニットでしっかり捕らえ、快適でクリーンな空間の中で治療を受けていただけます。

対策2:徹底的な治療器具の「滅菌」

当院では、世界で最も厳しいヨーロッパの基準を満たした最新の機器で院内感染を予防しています。
治療に使う器具は、「除菌」でなく「殺菌」でなく「滅菌」を徹底して行っています。
「具体的にはどんなことをしているの?」
歯医者さんに行くとよく見る水色の紙とビニールで包まれた治療器具がどんなプロセスで滅菌しているのかを知ると、思っている以上に手間が掛かっていることが分かります。
当院での具体的な滅菌方法をご紹介します。

①洗浄機で下洗い

②超音波洗浄機で細部まで消毒

③オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)にて熱処理で滅菌処理

④タービンは患者様お一人に付き1本とするため数多く準備

⑤そしてパッケージ処理にて準備完了

歯を削る機械(タービン)の現状

上記の写真にある歯を削る時に使用するドリルの柄の部分には、患者さんの唾液や血液、あるいは細菌やウィルスなど様々な汚れが付着しています。
殺菌せずに他の患者さんに使用すると、ウィルスや細菌感染の恐れがあり大変危険です。
事実、アメリカの歯科医院では、治療器具の使い回しが原因で、B型肝炎ウィルスやHIV(エイズ)ウィルスに感染する事故が起きています。

国内の現状を見ると、国立感染症研究所が全国の歯科医院を対象にした「ドリルの柄の部分の滅菌処理について」調査を行ったところ、891医院のうち66%が適切な滅菌処置を行わずに他の患者に使い回していることが明らかになりました。
この結果を受けて、厚生労働省では殺菌処理の徹底を強く呼びかけています。

当院では開院以来、院内感染対策に取り組み、治療で使用したドリルは柄の部分まで完全滅菌し、患者さんお一人おひとりごとに滅菌した器具を使用しています。
万全の体制で細菌感染防止に努めておりますので、ご安心ください。

万全の対策まとめ

  • 集中消毒システムの導入による定期的なホース内側の殺菌
  • 歯を削る器具はすべて逆流防止機能を搭載
  • 器具は患者さんごとにパックに分けて洗浄、滅菌(対策2参照)
  • 最新の熱水消毒器による高いレベルの熱湯消毒
  • 空気感染防止のための天埋の空気浄化装置(対策1参照)

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